お世話になっているハウスメーカーさんからの依頼で建物に合ったシンプルでオシャレなデザインをというご要望で、私自身初めて看板の作成に携わりました。


エクステリアで心がけたのは、建物の邪魔をしないこと。建物とマッチしたエクステリアをご提案することは当然なのですが、それぞれのケースによって、建物よりボリュームを出して引き立てたり、一体化させたりとデザインに変化をつけています。こちらのお施主様の場合は建物に石貼を使用していたり、屋根が片流れだったりとインパクトがあったので、逆にエクステリアではシンプルになるように直線を基本に、洗い出しとタマリュウのグリーンのラインを生かすようにしました。
そして看板の製作は基本の字体をいただいて少しデザインをし直してソーケン岐阜さんに依頼。
字体の外周を○.○ミリの線でcadで書き、曲線を表現するのですが、これがまた難業で・・・（＾＾；延々とマウスをカチカチカチカチカチカチ・・・・。右手の人差し指と親指の間がつりそうになり、Ｋさんや監督の木村さんに「そこまでやる？」と苦笑されながらも、A型の血が騒いでしまいました。
おかげで写真の通り満足のいくものが出来上がったのですが、表札や看板の切り抜きがいかに手間がかかるか実感した作業でした。
東京で前日夜中まで工事をしていたにもかかわらず、始発でとんぼ帰りをして取付をしてくれたソーケンさんにも感謝の現場でした。