既存の畑のスペース半分を、メンテナンスの容易なお庭にしたいというご依頼を頂きました。


M様宅は、畑のスペースが約30坪ほどあり、日々雑草との戦いであり、草取りがM様の悩みの種でした。
そこで、建物前のスペースを既存犬走りと一体に、洗い出し仕上げと天然石貼との組み合わせで広場スペースとし、メインとなる位置にピンコロ石で縁取り、カツラの木の株立H3.0をシンボルツリーとして植栽しました。
そして、ご友人たちと、お茶を飲んだりバーベキューを行ったりと多目的に利用できるようなスペースにしました。
また、周囲の既存のサザンカ生垣は、目隠しとして残し、その手前部分をピンコロ石縁取りにより幅1.0ｍから1.5ｍ程のメンテナンスが容易な植栽スペースとし、シマトネリコ、常緑ヤマボウシ、ジューンベリー、カラタネオガタマ、ゲッケイジュ、など四季を通して楽しめるように植栽しました。低木類においては、ラベンダー、ローズマリー、ワイルドストロベリー、レモングラス、チェリーセージなどのハーブ類や、オタフクナンテン、コルジリネ、ナワシログミ“ギルドエッジ”、フイリヤブランなどにより花、香り、葉の色などが楽しめるようお庭を彩をそえました。
工事が完成した際、お庭を見ながらのバーベキューにご招待頂きました。その際、M様から、“雑草取りから開放され、更には素敵なガーデンに生まれ変わり、毎日お庭に出るのが楽しみになった”と言って頂きました。