Y様邸の建物のイメージは、モダンよりのデザイン。
エクステリアへのご要望が、アルミ目隠しフェンスや、門扉、オーバードアー、カーポート等のアルミ製品を多く使用しがちになるため、
エクステリア計画において、モダン過ぎず、モダンよりの雰囲気の演出がポイントになりました。

クローズスタイル（門扉、フェンスにより閉じるスタイル）を、望まれていたため、
門壁及び、アルミフェンス、アルミ列柱にて人止めとなるように組合せ、木調のラッピングされた門扉を使用しました。
この組み合わせにおいて、メタリックなイメージになるため門壁（塗り仕上）にアクセントに天然石の小端貼を行いました。

また、階段両側を地元産の木曽石積みによる花壇とシマトネリコとヤマボウシと宿根草が、お客様を優しく迎え入れします。
階段の3段のステップには御影石のピンコロ石積、アプローチの舗装材には天然砂利の洗い出し仕上、
またその途中部分に天然石の乱貼によるスペースを設けお庭の部分のアクセントとしても楽しめるように考慮しました。

カーポート、オーバードア―の片側（道路側）に御影石のピンコロ石にて花壇を造り、トキワマンサクや宿根草の植栽が、連続するアルミ材の緩衝材になっています。
以上のアイテムの組み合わせにより、モダン過ぎず、モダンよりのエクステリアを表現してみました。